個人的には壊れやすいイメージが定着して、あまり購入していない
DELLです。
ただ、
DELLはHPや
ASUSに次いでHackintothしやすいマシンが多いです。
「Vostro v130」はその昔
DELLが発売した高級機「Adamo」のデザインを取り入れたビジネス用ノートPCで、薄型で金属筐体のボディが素敵です。このスタイルのためポート類が全て背面にあるので、アクセスしにくいですが、デザインが良いから我慢です(笑)
こちらのマシンはHDDを
SSDに交換し、メモリも最大まで搭載しているので、2016年現在でもかなり実用的に使えるものとなっております。「Vostro v130」はHackintosh化した場合でも
QE/CI(
アクセラレーター)が効くので、
Macとしても十分実用的な夢を見ることができます。
ちなみに、持っている
WindowsノートPCには、
タブレット以外のほぼ全ての端末に
MacOSをデュアルOSとしてインストールして運用する夢を見ております。最近では膨大な数になって、どうやって作業したのか分からなくなってきたので、メモ代わりにここに残そうと思いました。
掲示板での情報や、国内外のブログから寄せ集めた情報をテキストとして保存していたのですが、何通りも保存していたために分かり難いので、時間のあるときに少しづつ形成していきます。
(写真等も後で追加していきます。手に入らないファイルがあれば承諾を得られればアップロードします)
[後ほど下記の記事の検証と、もう少し詳しく記載しますので、少々お待ちください]
必要なもの
UniBeast
Mavericks
Clover_v2.3k_r3193
Clover Configurator
Clover_
Dell
Intel HD Graphics QECI 10.9.5
Kext Wizard
手順
UniBeast にて
Mavericks のインストールUSBを作成。
S/L/Eから下記のkextを削除する。
AppleIntelHDGraphics.kext
AppleIntelHDGraphicsFB.kext
AppleIntelHDGraphicsGA.plugin
AppleIntelHDGraphicsGLDriver.bundle
AppleIntelHDGraphicsVADriver.bundle
これで起動できるので、普通にインストールを行う。
再度USBから起動して、初期設定を行う。この時インターネットには接続しない。
セキュリティから全てのアプリケーションを実行できるようにする。
MultiBeastを起動する。
Driverの設定を行う
Audio > VoodooHDA v2.8.4
Disk > 3rd Party
SATA ,
Intel Generic
AHCI SATA , Trim Enabler 10.9.4+
Misc > Fake SMC , EvOreboot
System > AppleACPIPlatform Rollback > 10.6.8 , Patchd AppleIntelCPUPowerManagement >
OS X 10.9.0
ブートローダーとしてClover をインストールする。
Bootloader > boot0ss (
Windowsとの共用)
CloverEFI > CloverEFI 64bit
SATA
Theme > Bootcamp
まだ再起動しない。
Clover Configuratorから設定を行う。
SMBIOSの項目から魔法の杖のアイコンを押して「
MacBook Pro 6,1」を選ぶ。
Graphicsの項目から「Patch VBios」のチェックのみを付ける。
Guiの項目の解像度を「1366x768」に変更。
Deviceの項目からAudioを「Detect」にする。
S/L/Eから下記のkextを削除する。
AppleIntelHDGraphics.kext
AppleIntelHDGraphicsFB.kext
AppleIntelHDGraphicsGA.plugin
AppleIntelHDGraphicsGLDriver.bundle
AppleIntelHDGraphicsVADriver.bundle
Intel HD Graphics QECI 10.9.5 に入っている
AppleIntelHDGraphics.kext
AppleIntelHDGraphicsGA.plugin
AppleIntelHDGraphicsGLDriver.bundle
AppleIntelHDGraphicsVADriver.bundle
と Select Framebuffer > SingleLink > Alternate2 内の
LCD+
VGA LW1 にある
AppleIntelHDGraphicsFB.kext
を Kext Wizard でインストールし、Maintenance からキャッシュのRebuildと
パーミッション変更をする。
USB機器が動かなくなった時は Clover_
Dell.zip から AppleACPIPlatform.kext と ApplePS2Controller.kext をインストールする。
以上で
QE/CIの効いた「Vostro v130」の夢を見ることができます。
写真レポート
デュアルブートにしているので、起動すれば
Windowsと
Macintoshを選択する画面がでます。
起動はCloverで行います。これが使えるとかなり楽ですね。
メニューバーの半透明表示が
QE/CIの効いている証。
ビジネス用途以外にも、普通に
Macとして使えます。
Windowsよりもサクサク動きます。
Windows 10との
デュアルブートです。Anniversary Updateも普通に適用できます。