「
VAIO E」は奇抜なカラーリング以外はあまり
VAIOらしくなく、
SONYが出した低価格PCというイメージでした。安くなっていたので、つい購入してしまったけど、あまり使わずに保管していた端末です。
SSD化したのを機にHackintoshの夢をみようと思って色々やったのですが、あまり情報がなく苦労しました。
結局
QE/CIの適用は出来ませんでしたので、あまり実用的ではないのですが、一応記録として載せておきます。
掲示板での情報や、国内外のブログから寄せ集めた情報をテキストとして保存していたのですが、何通りも保存していたために分かり難いので、時間のあるときに少しづつ形成していきます。
(写真等も後で追加していきます。手に入らないファイルがあれば承諾を得られればアップロードします)
必要なもの
iATKOS ML2
OSXUpdCombo10.8.5.
dmg
Clover
Kext Wizard
Intel HD Graphics CI 10.8.5
MultiBeast-Mountain-Lion-Edition-5.5.5
PS2-Synaptics-Keyboard-32+64
IO80211Family.kext
VoodooBattery.kext
VoodooHDA.kext
手順
[下記の記事の検証と、もう少し詳しく記載しますので、少々お待ちください]
iATKOS ML2を
USBメモリに復元し、Cloverで起動可能にする。
Cloverの起動設定は「npci=0x2000」、AudioのDetectとGraphics項目のPatch VBiosも付ける。
MacBookPro6,1を指定する。
OSXUpdCombo10.8.5.
dmg を当てる。
再起動する前にAppleIntelHD*系とAppleIntelSNB*系のkextを削除。
Kext WizardやMultiBeastを起動して各種パッチを当てる。
MultiBeastの設定はこんな感じ。
Atheros AR9285 Wireless Network Adapter
Realtek High Definition Audio
Disk > 3rd Party
SATA ,
Intel Generic
AHCI SATA , Trim Enabler
Misc > Fake SMC , EvOreboot
Intel HD Graphics CI 10.8.5 を Kext Wizard でインストールし、Maintenance からキャッシュのRebuildと
パーミッション変更をすれば、一応フル解像度で起動できる。
写真レポート
デュアルブートにしているので、起動すれば
Windowsと
Macintoshを選択する画面がでます。
Macintoshを選んだ場合は、さらにCloverが起動します。
Mac OSX 10.8が起動。
SSDにしているのでかなり速いです。
QE/CIが働かないので、グラフィック系が弱いですが、ビジネスアプリ程度なら問題なく使えます。
デュアルブートなので、もちろんWindows10も起動可能です。