「Lifebook MH380/1A」 で MacOSの夢を見るメモ

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自分ルールで、基本的にネットブックはかならず1366x768ピクセル以上の解像度のものを買うようにしています。 「Lifebook MH380/1A」は富士通が出したネットブックで、上記の1366x768ピクセルの解像度に、最大メモリ2GB、CPUにAtom N475というネットブックの中ではなかなか高性能なものでした。 グラフィックもIntel GMA 3150を搭載しているので、Windows上では実用的なのですが、MacOSの夢を見た場合に、これがネックになってしまいQE/CIへの対応ができません。 解像度の問題はnetbookinstallerを利用する事によってなんとか解消したのですが、アクセラレータは未対応のため働きませんでした。

必要なもの

iATKOS v7 NetbookBootMaker 0.8.4 RC1 NullCPUPowerManagement.kext

手順

[以下執筆中、もう少し詳しく記載しますので、少々お待ちください] iATKOS v7をUSBメモリに復元し、Chameleonで起動可能にする。 そのまま普通にインストールすればMacOS 10.5で起動するので、初期設定を行う。 この段階で解像度とキーボード以外は普通に使えるはず。 ブートローダーを NetbookBootMaker のものと入れ替えるとフル解像度で起動します。 (NetbookBootMaker をインストール。0.8.4 RC1のものしか成功しませんでした。念のため、起動専用のUSBメモリを用意して、こちらに NetbookBootMaker を入れて試して下さい) この段階でカーネルパニックが出る場合は NullCPUPowerManagement.kext を入れてみて下さい。 また、キーボードやタッチパッドが動かない場合はVoodooPS2を入れてみてください。 以上でアクセラレーターが効かない以外は普通に動いております。

写真レポート

デュアルブートにしているので、起動すればWindowsMacintoshを選択する画面がでます。
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もちろんWindows10も起動可能です。
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ブートローダーはChameleonです。
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SSDなので、素早くMacOSが起動します。
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QE/CIが働かないので、グラフィック系が弱いですが、ビジネスアプリ程度なら問題なく使えます。
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MacOS X 10.6 でも起動したのですが、kext入れ替えても解像度がおかしいので MacOS X 10.5 にしています。
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