「ZGPAX S8」 Android 4.4搭載、2015年の人気のスマートウォッチ開封レビュー

Android 4.4搭載、人気のスマートウォッチ「ZGPAX S8」購入レビュー 各所でレビューされて、いまさら私の所感など必要ないくらい人気のAndroid搭載スマートウォッチ「ZGPAX S8」のレビューです。512MBのメモリにストレージは4GBか8GB、スクリーン解像度は240x240ピクセルと言う2015年から2016年にかけてのAndroid搭載スマートウォッチの基本形とも言うべきスペックです。 ZGPAX S8-06.jpg スペックはこちら
ディスプレイ・解像度1.54インチ液晶 / 240x240ピクセル
CPUデュアルコア MTK6752 1.0GHz
RAM/ROM512MB/4GB/8GB
OSバージョンAndroid 4.4
無線LAN802.11 b/g/n
BluetoothVersion 4.0
3G通信WCDMA(850/2100MHz)
本体サイズ・重量40.0×30.0×24.0mm / 150g
SIMカードMicroSIM
バッテリー450mAh

・購入にいたるまで

私がAndroid搭載スマートウォッチにはまるきっかけとなった一台です。それまでも、イタリア製の「I’m Watch」や大きめの「ZGPAX S6」や「ZGPAX S55」など、興味はあったのですが、価格が高かったり、時計というより小型のAndroid端末を腕に乗せたような外観が気になって、購入にはいたりませんでした。 こんな感じの端末です。
しかし「ZGPAX S8」が出た時は価格の安さといかにも時計っぽくなったフォルムに購買心がそそられました。「I’m Watch」なんか3万くらいしましたからね・・・
「ZGPAX S8」はレビューをよく見かけますし、とりあえずAndroid搭載スマートウォッチが欲しい人は、これを買っておけば間違いないですね。 海外通販で購入する場合はこちらicon。GearBestの商品ページです。

開封レポート

ZGPAX S8-01.jpg 箱はおもちゃっぽいです。まぁ、よくある安価なガジェット系の箱といった感じ。 ZGPAX S8-02.jpg 中もいたって普通です。 最近は箱からして高級志向なスマートウォッチが増えたので、安っぽく見えます。 でも、箱から取り出した本体は金属製なので、そこそこ高級感はあります。

・充電はMicroUSBの直差しで

充電用のアタッチメントを取り付けるタイプは手軽だし、合体機構ってのが男心をくすぐりますが、外出時はアタッチメントを持ち歩くのが面倒だったり、すぐ外れるのがデメリット。 ZGPAX S8-04.jpg その点「ZGPAX S8」はゴムのカバーを外して直接差し込めるので、利便性が高いです。 バッテリーの持たないスマートウォッチですから、ケーブルがある場所なら手軽に充電できるのが嬉しいです。 ZGPAX S8-05.jpg もう片方はSIMカードが入ります。 一応、技適の問題があるので、当サイトではSIMのテストはしませんが、docomo系かSoftbank系のSIMがあれば通信できると思います。

・解像度240x240ピクセルはどこまで使えるか?

ZGPAX S8-07.jpg 「ZGPAX S8」にはGooglePlayストアが入っています。なので、他のAndroid端末で購入したアプリを入れる事も当然できます。ちょっと前のバージョン2.3くらいまでは240x320ピクセルAndroid端末が普通にあったので、これらで動くアプリならば問題なく動くでしょう。 ZGPAX S8-11.jpg こちらはエクセルのシートを表示させたところ。さすがにこの解像度と小ささでは実用的とは言い難いが、閲覧するくらいなら問題はなし。 Androidはdp(密度非依存ピクセル)を採用しているので、それほど解像度には依存しないはずです。しかし、ここで問題になるのが画面比率です。 スマートウォッチは大体が縦横の解像度が一緒の正方形をしています。ツール系は問題ないのですが、ゲームなどではこの比率はあまり考えられていないようで、スコアや表示が画面外に出てしまうことが多いみたいです。 ZGPAX S8-12.jpg

・日本語には非対応

Android端末はバージョン5.0以降は、ほとんどの端末で日本語環境がデフォルトで入っていますが、バージョン4.0の場合はメーカーによってまちまち。中華端末の場合は、かなりの確率で入っていないことが多いです。 「ZGPAX S8」も例に漏れず日本語には非対応なので「MoreLocale 2」を使って日本語化する必要があります。 ZGPAX S8-08.jpg 日本語化してもメニューなどは日本語にはなりません。 ZGPAX S8-09.jpg ZGPAX S8-13.jpg 日本語化するには、できればroot化してからの方が良いです。 root化しない場合は、「USBデバッグを有効」にしてからADB接続して下記のコマンドを入力します pm grant jp.co.c_lis.ccl.morelocale android.permission.CHANGE_CONFIGURATION これで日本語化できるはずです。 ZGPAX S8-10.jpg 日本語の入力は「ATOK」がオススメ。QWERT入力では文字が小さすぎてキーを打つのが難しいですが、フリック入力ならある程度は快適に文字入力ができます。

・「KingoRoot」でroot取得と差し替え

「ZGPAX S8」に限らず、Android搭載スマートウォッチは電池持ちがあまりよろしくないので、なるべくrootを取得してバッテリーを持たせるカスタマイズを行った方が良いです。 root取得は中華端末ではおなじみの「KingoRoot」で簡単に取れます。 ただ「KingoRoot」はかなり深い部分までの権限を必要として、さらに外部と通信するので、できればroot取得後は「SuperSU」と入れ替えましょう。 以下に入れ替え方を簡単に説明いたします。 まず、「Android Terminal Emulator」と「Es File Explorer 」をインストールします。 パソコンにADB環境がある方は「Android Terminal Emulator」の代わりにそちらでも結構です。 次にこちらで「Replace_Kinguser_with_SuperSU-v2.0.zip」か「Replace_Kinguser_with_SuperSU-v2.4.zip」をダウンロードします。 まず「KingoRoot」をインストールするのですが、これはGoogleアカウントを入れる前をオススメします。その場合、「Android Terminal Emulator」と「Es File Explorer 」は他の端末からapkで持ってきて下さい。 「Replace_Kinguser_with_SuperSU-v2.x.zip」を解凍して出てきた「mrw」フォルダをSDカード直下にコピーします。 「Android Terminal Emulator」を起動するかADB Shellから sh /sdcard/mrw/root.sh と入力します。 しばらく待って「SuperSU」が立ち上がれば成功。 「suバイナリのアップデートしますか?」の表示には「通常」の方法でアップデート。 「競合するアプリ(Kinguser)」が出たらアンインストールするを選択。 これで再起動すると「KingoRoot」がさっぱり消えて「SuperSU」に差し変わります。 (「KingoRoot」関連のアプリやファイルが残っている場合は手動で全部消してください) 以上です。拙い文章ですが、最後まで読んでくださってありがとうございます!
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