こちらの「UMI TOUCH X」はハイスペック端末の「UMI TOUCH」の廉価版です。
「UMI ROME」と「UMI ROME X」の関係と同じですね。廉価版ですがメタルボディとデザインは上位モデルと一緒なので、スペックよりデザイン重視な方にはオススメです。
とは言えメモリ2GB、ストレージ16GBに加えて画面解像度も1920x1080
ピクセルのFullHDというのは十分ハイスペックな部類に入ります。
・購入にいたるまで
「
Lenovo K3 Note」のコストパフォーマンスの高さに感動し、同じようにFullHD液晶なのに1万円台で購入出来る端末を探していて出会ったのが、今回ご紹介する「UMI TOUCH X」になります。
「UMI ROME」と「UMI ROME X」の場合は、
有機EL、
オクタコア、メモリ3GBの差があったのですが、「UMI TOUCH」と「UMI TOUCH X」の差は
指紋認証とメモリ3GBくらいなので、メタルボディとデザイン目当ての私は迷わず廉価版を購入。
デザインの特徴は昔の
iPhoneを正当進化させたかのようなフォルムに、Galaxyのようなホームボタン。最近の
iPadや
iPod touchのようなエッジのダイヤモンドカットなど・・・箇所個所に既視感を覚えてしまうものですが、良いとこどりと言えばそれまで。まぁ、パクリうんぬんを気にしないのであれば、非常に魅力的です。
背面は上下は電波を通す関係で、さすがにプラスチックなのですが、大部分は金属なので質感や手触りが良いです。(前面に
iPhone6みたいなラインが入っているけど・・・なんでだろう?)
個人的に(
iPadみたいな)液晶面のエッジの光沢が綺麗でお気に入りです。
・開封レポート
「UMI ROME X」のときもそうでしたが、UMIの箱はなかなかオリジナリティのあるデザインで良いですね。箱自体の作りも良く、激安中華端末とは思えないほどです。
その半面、筐体はオリジナリティがないですが(笑)・・・UMIの端末は毎回何かに似ています。
4以前の
iPhoneがそのまま進化したようなデザインで、個人的には気に入ってます。
背面は金属部分が大部分を占めますが、上下はプラスチックだと思われます。
金属部分には最初から保護シートが貼られています。親切です。
右側は電源とボリュームキー。
後ろ姿は
iPod touchにも似ている気がします。
左側にはSD・
SIMカードスロットがあります。
デュアルですが片方のSIMと
MicroSDカードは排他利用になります。
下部にはMicroUSBとマイク穴。
上部にはイヤホンジャック。
iPhone6みたいなラインが入ってますけど何のため?
ボタンとカメラ部が見えるように斜めから撮影。
・日本語には当然のように対応
日本語にも最初から対応してます。ほとんど国産端末を購入するのと変わらないです。
「UMI ROME X」と同じように「KingoRoot」でroot化するつもりなので、基本的に全部スキップしました。
「日時」だけはきちんと設定。
最近の
Androidの日時の設定方法好きです。
こちらは初回起動時のままのホーム画面。
Androidのバージョンは6.0です。
Android 5.0からは当然のように日本語が入っています。
ドロアーを開いたところ。必要最低限のアプリのみ。
空き容量は11GBほど。
とりあえず「KingoRoot」に必要なものをコピー。
デベロッパーモードとAPKからインストール可能にします。
しかし、APK版の「KingoRoot」は新旧いろいろ試しましたが失敗しました。
仕方がないので、
Windows版の「KingoRoot」を実行。
何度やっても20%ほどで失敗・・・まだ対応していないのでしょうか?
とりあえず、諦めて
Googleアカウントを追加して使用を開始。
「UMI ROME X」と同じ方法ではroot化できませんね。
海外のフォーラムもチェックして、rootが取れたなら再度報告します。
・まとめ
「AnTuTu」
ベンチマークの結果はこちらです。
スコアは33000くらいと結構低め。
「
Lenovo K3 Note」が46000~48000、焼いたROM次第では50000程度らしいので、かなり落ちますね・・・
「UMI TOUCH」でもほんの少し(1000〜2000程度)良くなるくらいで「UMI TOUCH X」と比べてもさほど違わないみたいです。
価格を考えると十分な性能なのですが、コストパフォーマンスを考えると「
Lenovo K3 Note」の方がオススメですね。
「
Lenovo K3 Note」のレビューは
こちら。
質感の良さの他に「UMI TOUCH X」のポイントとして「2メートルの高さから落としても大丈夫」と言われる頑丈さも挙げられます。
さすがに買ったばっかりの端末で試すのはイヤなので、こちらはメーカーの動画を見てもらったほうが良いでしょう。
持った感じは非常にがっしりして、確かに丈夫な気はします。
バッテリーは大容量の4000mAhなのですが、まだあまり使ってないので、大容量の実感はないです。こちらについては、もう少し使い込んでからレポートします。
デザインも質感も良く(
iPhoneや
iPad風のデザインが好きなら・・・)、スペックも高く、何よりFullHDという事に魅力を見いだせるなら、オススメの端末です。
「UMI TOUCH X」は6月に販売されたのですが売り切れ中。
海外通販で購入する場合は
こちら。GearBestの商品ページです。
[2016/6現在GearBest価格 $160(約16500円)]
メモリ3GBのハイスペック端末「UMI TOUCH」はこちら。さすがに高いです。
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