今回紹介するのは「iPhone6S Plus」と同じFullHD液晶にメモリ2GBで、高速
オクタコアCPU搭載の
スマートフォン「
Lenovo K3 Note」です。購入したのは2015年の事なのですが、2016年に入って大幅に値下がりしたみたいなので、この端末の魅力を伝えられればと思い、レビューさせていただきます。
購入にいたるまで
2015年〜2016年の国内で販売されている
SIMフリーの
スマートフォンの場合、
クアッドコア、メモリ1GB、ストレージ8GB〜16GBで1280x720
ピクセルのHD液晶を搭載した端末の相場が、およそ19800円でした。
2016年6月現在の国内最安は
クアッドコア、メモリ1GB、ストレージ8GBでHD液晶搭載の「ZTE BLADE E01」の14800円(税別)でしょうか?
(同じZTEのg03や
FreetelのPriori3Sなどのセール品を除く)
他にこの価格帯の端末でメジャーどころは定価19800円の「
FREETEL MIYABI 雅」かと思います。
「ZTE BLADE E01」「Priori3S」
「
FREETEL MIYABI 雅」
しかし、ワンランク上の1920x1080のFullHD液晶のモデルになると、一気に価格が上がって最安でも29800万円〜といった感じです。さすがに高いです・・・
FullHD端末で安いモデルだと、
Huaweiの「Ascend P7」が再後期の投げ売り状態時に20000円を切ったのを覚えていますが、これは特殊な例ですね。しかし「Ascend P7」は液晶以外の基本スペックが低いので常用するのは結構辛かったです。
ところが今回紹介する「
Lenovo K3 Note」は1920x1080
ピクセルのFullHD液晶に加えて、高速
オクタコアCPUにメモリ2GB、ストレージ16GB。さらに最新の
Android 6.0搭載で1万円台という驚愕のコストパフォーマンスの端末です。
もう、これを買わないという選択肢はありませんでした。
(当時の海外通販で18000円くらいでした。国内だと25000円くらいだったかな?)
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Lenovoなので「
バックドアが〜!」なんて拒絶反応が出る人は、そもそも中華端末には興味持たないでしょうけど、さすがパソコン業界で最大手の
Lenovoだけあって、他の中華端末と比べても品質やパッケージングの質は高いです。
限りなくコストカットした!?と思われるような
ダンボールみたいな感じの箱です。
でも、箱の中は結構丁寧に梱包されていますし、箱自体の頑丈さや作りも他の中華端末とは格が違います。
この佇まい嫌いじゃないです。まぁ、
Lenovoはパソコンの方でもこんな感じですね。
でもYOGA
Tabletシリーズとかはもう少し豪華な箱だった気がします。
箱から本体を取り出しました。前から見ると、
モノリスよろしくの真っ黒い板です。
しかし、背面は光沢のある鮮やかなイエロー。
Lenovoというと黒に赤というイメージだったのですが、この黄色もなかなか良い色です。
NOKIAのLumiaみたいな元気な黄色かと思ったのですが、もう落ち着いてメタリックな感じ。
材質はおもいっきりプラスチックなので、高級感とかはないですが、少しサラサラして手触りは良い感じ。
背面には1300万画素のカメラとLEDライト。スピーカー穴があります。
低価格な割にはカメラ性能も何気に豪華です。
こんな感じのブルー色もあります。これも良い色です。
初期Lumiaにあったシアンっぽい色かな?と思いましたが、こちらはもう少し明るいでした。
全体的にLumiaを意識したのかな?と思われるラインナップの色ですね。
本体周りを見てみる
上部にはMicroUSBポートとイヤホンジャック。
下部にはピンホールマイク穴。
音量や電源ボタンなどの操作系は右側にまとめられています。
カバーを外すためのツメ用の溝もこちらにあります。
左側には何もありません。
全体的に余計な装飾がなくて、かなりすっきりしています。
バッテリー交換ができるのもポイント
「
Lenovo K3 Note」のバッテリーは3000mAhと「
iPhone 6 Plus」並み。
ですが、スペックが高いので、結構減りは早いです。できれば予備のバッテリーが欲しいところ。
バックカバーは簡単に開けられるので、予備のバッテリーがあれば、外出先でも困りません。
(
GPSが結構消費を激しくしている気がします・・・
iPhoneは
GPSも
WiFiも付けっぱなしで結構持つんですけどね)
VIBE UIは綺麗で使い易い
「
Lenovo K3 Note」には「VIBE UI」という
Lenovo独自のカスタマイズされた
Androidが載っています。
ホームアプリと違うのは通知やメニューなど様々な部分に
Lenovo独自の使い易い工夫が施されております。
こちらはロック画面。様々な写真が表示されます。
ホーム画面は
Huaweiと同じようにインストールしたアプリが全て画面に並びます。
まぁ、身も蓋もない言い方をすれば
iPhoneのパクリですね。
いちいちドロワーを開く
Androidのアプリ管理より、結局こっちの方がシンプルで使い易いんですよ。
しかし、
ウィジェットと共用できる分、
iPhoneよりも優れている点もあります。
ちなみに日本語化しているのですが、メニューは日本語になりませんでした。
まぁ、
Lenovoは日本で正式に商品展開していませんので仕方ないです。
2015年から日本でも
スマートフォンを展開するというニュースもあったのですが、2016年現在でもまだ正式発表はありません。
「Moto Z」あたりを持ってくると思うのですが、高くなりそうですね。
*「Yoga
Tablet 2」のリソースを利用して「VIBE UI」の日本語化が可能だそうです。近いうちに試してみます。
一応言語設定には日本語があります。
これを適用すると、
Android標準の部分が普段使いで困らないくらいに日本語化はされます。
そして、
Androidバージョンは最新の6.0となっております。
薄いは正義
どこぞの携帯会社の社長の事ではありません(笑)
実際には8mmなので
iPhoneより若干厚いのですが、フラットな板状のせいか非常に薄く感じます。
エッジは
iPhoneなどのように丸まっていないので、手が小さいとちょっと持ちにくいかもしれません。
後述しますが、ガラスフィルムを貼ってみました。しかし、ゴミ混入で若干失敗・・・
強化ガラスフィルムを貼ってみた
中華端末には、あらかじめきちんとした液晶保護シートが貼られている事が多いです。
しかし、ほこりが入っていたり、傷に弱い安物なので、常用するにはあまりよろしくありません。
(国産端末などにある、運送時の傷防止のフィルムとは違って、一応ちゃんとした保護シートです)
こちらは非常に気に入っている端末なので、ガラスフィルムを貼ることにしました。
さすがに専用品なので、サイズはぴったり(貼りやすいように若干の余裕あり)
ラウンドエッジ加工されているので、握っても手が痛くありません。
タッチの感度はもともと良いのですが、ガラス製なので最初から貼られていたフィルムと比べて指の滑りが良くなったので、操作性が上がった気がします。
硬度も高いらしいので、きちんと保護してくれるでしょう。
常用する端末なら、やはりガラスフィルムは必須ですね。
ただ、ガラスフィルムはやり直しが難しいので、私のようにゴミが混入しないように(泣)きちんと拭いてから、お風呂場などで貼ってください。
まとめ
Lenovoに抵抗がない人なら、とにかくオススメです。
ちなみに、AnTuTuの
ベンチマークは焼いたROMによりますが、46000〜50000くらいです。
Nexus 6(50000)、
iPhone 6(48000)、極(46000)、
Nexus 5X(45000)、ZenFone 2(45000)クラスでしょうか。
どれも30000円以上する高級機種なので、1万円台で買える「
Lenovo K3 Note」の圧倒的なコストパフォーマンスが目立ちます。
まぁ、このスペックだと何をやらせても軽いです。
3Dゲームはもちろん、
エミュレーターで
Linux(
Ubuntu)を動かしても軽々です。
マウスとキーボードをつなげて
GIMPだってできちゃいます。
大抵のことは遜色なくこなしてしまいます。
欠点はバッテリーの消費が結構早い事と、
docomo系のSIMで使う場合は対応バンドが心もとない点です。
Softbank系ならばいけそうな気がします。
(
技適の問題で国内で使っちゃいけないんですけどね・・・笑)
何度も言いますが、1万円台で買えるとは思えないほどのハイスペックさと質感なので、絶対にオススメの一台です。
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