有機ELで400x400
ピクセルのラウンド(円)型スマートウォッチ「SmartWatch K18」を購入いたしました。2016年6月現在の
Android搭載のスマートウォッチの中では最もハイスペックな部類に入るシロモノだと思います。
スペックはこちら
ディスプレイ・解像度 | 1.4インチ有機EL / 400x400ピクセル |
CPU | デュアルコア MTK6572 1.0GHz |
RAM/ROM | 512MB/4GB |
OSバージョン | Android 4.4 |
無線LAN | 802.11 b/g/n |
Bluetooth | Version 4.0 |
3G通信 | WCDMA(850/2100MHz) |
本体サイズ・重量 | 48.0×60.0×12.0mm / 60g |
SIMカード | nanoSIM |
バッテリー | 450mAh |
購入にいたるまで
ここ1年ほど、
Android搭載のスマートウォッチがお気に入りで、数種類のスクエア(四角)型を購入して悦に浸っていたのですが、最近はラウンド型の
Androidスマートウォッチが登場していると言うのを耳にして、これはぜひとも手に入れなければ!と思って物色。
ちなみにスクエア型の
Android搭載のスマートウォッチのおすすめはコチラ。後ほど詳細なレビューを掲載いたします。最近はわざわざ輸入して買うより
Amazonの方がおトクな商品が増えてきました。
以前に購入したAppleWatchクローンの「SmartWatch K9」のデキが非常に良かったので、シェルUIのデザインから多分同じメーカー製だろうと思われる「SmartWatch K18」を購入。
今回も送料無料を指定したので、待つこと2週間。やっと商品が到着いたしました。
ちなみに、国内で購入可能なラウンド型スマートウォッチは2016年6月現在はこんな感じ。
上記の
Amazonリンク以外は
Android非搭載だったり、
Android Wearなので間違って購入しないようにご注意ください。今回私が購入した「SmartWatch K18」はまだ国内では取り扱ってる業者がいないようです。
革製っぽく仕上げた意外と高級感のある箱を開けると、中華端末によくある液晶保護シートを貼り付け済みの本体がお目見えして、テンションが上がります。
が、これまたよくありがちな、保護シートへのほこりが混入。テンション若干ダウン。
色は
iPhoneで使われるようになってから、急激に増えたゴールドモデルを選択しました。最近の中華端末には必ずゴールドがありますね。光沢はなく梨地仕上げで上品な金色です。
充電は専用のアタッチメントで
「SmartWatch K18」はGalaxy Gearのように本体下部に充電用のアタッチメントをはめて充電します。磁石でくっつくタイプですが、ちょっと触ると充電が切れたりするので、充電しながらの使用は(バッテリー劣化の事も考えて)しない方がよいでしょう。
充電やPCとの通信は普通のMicroUSBケーブルで行います。
ラウンド型ディスプレイはどうか?
このスマートウォッチの最大の特徴は、何と言ってもラウンド型ディスプレイ。
ですが・・・はっきり言ってデザイン以上のメリットはありません。むしろデメリットの方が多いです。
Android Wearの端末ならば、人気のMoto360などのおかげでラウンド型のディスプレイを考慮した設計のアプリもあるのですが、この端末は
Android端末そのものなのです。
標準で入っているアプリはさすがにラウンド型に完全対応しているので問題ないのですが、
スマホや
タブレット用に設計された一般のアプリはスクエア型のディスプレイを基準にしているので、どうしても表示されない(=操作できない)エリアができてしまいます。
中には
Youtubeや
Google謹製アプリのように、ディスプレイ真ん中に四角くアプリが表示されるものもあるのですが、上下左右に黒枠が表示されてしまうので、非常に残念な感じがします・・・
有機ELは鮮やかで綺麗だがペンタイル配列
電源を付けて気がつくのは、1.4インチ400x400
ピクセルの
有機ELディスプレイの綺麗さ。液晶のモデルに比べて明るくて鮮やかです。しかし、顔を近づけて見ると若干ギザギザのようなものが見えます・・・GALAXYなどで昔騒がれてたペンタイル配列ってヤツですね。400x400
ピクセルの高解像度のハズなのに文字も汚く見えます。
写真などの表示は問題なく綺麗なのですが、文字や
コントラストの高いイラストの場合、ギザギザが気になります。
ラウンド型用のシェルは使いやすい
「SmartWatch K18」には前のモデルの「SmartWatch K8」やスクエア型の「SmartWatch K9」から若干改良されたオリジナルのシェルが搭載されてます。基本は一緒ですが、デザインが変更されてるのと
ウィジェットや通知関係が若干使いやすくなっています。
フェイスを右にフリックすると通知画面、左にフリックすると
ウィジェットが表示されます。最初はミュージックプレイヤーで次が
心拍計と万歩計、最後が天気となっています。このメーカーのシェルの基本ですね。
アプリ一覧はおなじみのアイコンが縦方向にずらっと並ぶタイプで、1画面表示されるのは3つです。このタイプはアプリが増えた時に使いにくいですが、容量の少ないスマートウォッチなので、そんなにアプリを入れないでしょう。
購入時はGooglePlayストアが入ってなかったのですが、オンラインアップデート後に出てきました。
日本語入力はMoreLocale 2で
「SmartWatch K18」は初期状態では日本語化されていません。
ここで、おなじみの「MoreLocale 2」に活躍してもらいましょう・・・rootを取っていれば問題ないのですが、非root環境では
Android 4.2以降の日本語化はちょっと面倒です。
まず、設定から「Developer options」を開き 「USB debugging」をオンにします。
ここで、パソコンとUSBで接続して(ドライバやADB環境が整っている事が前提)以下のコマンドを打ち込みます。
adb shell pm grant jp.co.c_lis.ccl.morelocale
android.permission.CHANGE_CONFIGURATION
これで日本語化は完了です。
WatchFaceの変更
ラウンド型
Android搭載スマートウォッチのWatchFaceの変更やダウンロード・自作のWatchFaceの公開は
こちらのコミニュティで活発に行われているみたいです。
内蔵ストレージに「ClockSkin」というフォルダを作成して、上記のサイトからダウンロードしてきたWatchFaceのファイルを解凍して入れるだけです。
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