「K9 SmartWatch」 AppleWatchにそっくりなAndroid 4.4搭載スマートウォッチ開封レビュー

AppleWatchにそっくりなだけでなく、液晶の解像度も320x320ピクセルとAppleWatch並みに高く(中華スマートウォッチは240x240が一般的です)、3Dゲームを動かしてもサクサク動く性能の「K9 SmartWatch」を購入購入いたしました。 SmartWatch K9-06.jpg スペックはこちら
ディスプレイ・解像度1.54インチ液晶 / 320x320ピクセル
CPUデュアルコア MTK6572 1.0GHz
RAM/ROM512MB/4GB
OSバージョンAndroid 4.4
無線LAN802.11 b/g/n
BluetoothVersion 4.0
3G通信WCDMA(850/2100MHz)
本体サイズ・重量47.0×39.0×13.0mm / 60g
SIMカードMicroSIM
バッテリー450mAh

購入にいたるまで

今までもAppleWatchにそっくりなスマートウォッチはいろいろありました。「GT08」「A08」「K8 SmartWatch」などなど・・・。 「GT08」に関しては、筐体は金属で高級感があり見た目もAppleWatchそっくりで面白いのですが、できることがAndroidWearよりも少ないのが残念。 こちらは「GT08」系のスマートウォッチです。とても低価格なのが特徴。
「K8 SmartWatch」は中身はAndroid搭載で良いのですが、見た目が少し野暮ったいです。 この「K8 SmartWatch」の後継機とも言える「K9 SmartWatch」が出たので、早速購入してみました。 「K9 SmartWatch」は中身が「K8 SmartWatch」のままで、ガワだけ「GT08」のようにAppleWatchそっくりに作り変えたような端末です。しかし基本スペックは非常に高く、CPUにデュアルコアの「MTK6572AX 1.2GHz」ディスプレイは1.54インチで320x320ピクセルと、一番売れてそうなZGPAX系列の240x240ピクセルよりも高解像度です。カメラも500万画素あります。 メモリは512MBでストレージは4GBなので、この点は他のAndroidスマートウォッチとだいたい一緒です。 こちらは人気のZGPAX系の一覧。

開封レポート

SmartWatch K9-01.jpg エンボスのあるテクスチャで高級感も持たせようとしたのだけど、ペラペラの紙質感が満載の箱です。箱をあけると本体には液晶保護シートがあらかじめ貼られているのは親切ですね。付属品は充電用のアタッチメントとMicroUSBケーブル、簡易説明書です。 SmartWatch K9-02.jpg さすがに金属だけあって本体の質感は非常に良いですね。光沢のない上品な梨地仕上げで高級感もありますし、エッジのダイヤモンドカットも非常に綺麗です。バンドのデザインからして遠目にはAppleWatchに見えることでしょう。 ちなみにゴールドを注文したのですが、届いたのはシルバーでした。購入した業者の商品リンクがなくなっているのでどうにもできませんが、届いたので良しとします。 SmartWatch K9-03.jpg

充電は専用のアタッチメントで

「K9 SmartWatch」は充電用のアタッチメントに本体をセットして充電します。磁石でくっつくタイプではなく、がっしり本体を固定するタイプなので、ちょっと傷がつきそうで怖いです。加えてこのアタッチメントはかなり軽く安定感がありません。質感も安っぽいプラスチックなので、せっかくの本体の高級感が台無しです・・・できれば磁石のタイプが良かった・・・ SmartWatch K9-04.jpg こちらが「K9 SmartWatch」の裏面です。アタッチメントと接続する端子の他に、どこかで見た事のあるようなセンサー類が並んでいると思います。 こんな低価格な中華端末なのに、心拍計のための赤外線LEDや可視光LED・フォトダイオードなんて高価なセンサーが使われているのか!と思いきや。 なんとコレ、プリントされたイラストなんです・・・ここいら辺が中華クオリティ。個人的には嫌いじゃないです。 SmartWatch K9-05.jpg

ポイントは高解像度な液晶

「K9 SmartWatch」が他のAndroidスマートウォッチと差別化できるとしたら、デザインの良さ(AppleWatchのパクりだけど・・・)だけでなく、この液晶の綺麗さかと思われます。 320x320ピクセルは2016年初頭では高級AndroidWearで採用されているだけでなく、AppleWatchと比べても遜色のない解像度です。 SmartWatch K9-06.jpg

オリジナルのシェルはなかなか使いやすい

SmartWatch K9-07.jpg フェイスを右にフリックすると通知画面、左にフリックするとウィジェットが表示されます。最初はミュージックプレイヤーで次が心拍計と万歩計、最後が天気となっています。 SmartWatch K9-08.jpg アプリ一覧はアイコンが縦方向にずらっと並ぶタイプで、1画面表示されるのは3つです。このタイプはアプリが増えた時に使いにくいですが、容量の少ないスマートウォッチなので、そんなにアプリを入れないでしょう。 SmartWatch K9-09.jpg もちろんGooglePlayストアも入っています。 SmartWatch K9-11.jpg こちらはエクセルのシートを表示させたところ。解像度が高いので、そこそこ使えますが、さすがに画面が小さい・・・ SmartWatch K9-10.jpg 次回は操作感やバッテリー関連、日本語化や日本語入力について書きたいと思います。 ↓↓↓活動の支えになりますので、ぜひ広告クリックをお願い致します。↓↓↓