「
Thinkpad Edge 11」は非常に低価格ながらCPUに「
Core i3 380UM」を搭載し、小型なボディには1366x768
ピクセルの液晶と、
ポインティングデバイスとしてスティック状の
トラックポイントと
タッチパッドの両方を配置した、非常に使いやすくコストパフォーマンスに優れたモデルです。
こちらのマシンはHDDを
SSDに交換し、メモリも最大の8GBまで搭載しているので、2016年現在でもかなり実用的に使えるものとなっております。
さらに、Hackintosh化した場合でも
QE/CI(
アクセラレーター)が効くので、
Macとしても十分実用的な夢を見ることができます。
ちなみに、持っている
WindowsノートPCには、
タブレット以外のほぼ全ての端末に
MacOSをデュアルOSとしてインストールして運用する夢を見ておりますが、最近では膨大な数になって、どうやって作業したのか分からなくなってきたので、メモ代わりにここに残そうと思いました。
掲示板での情報や、国内外のブログから寄せ集めた情報をテキストとして保存していたのですが、何通りも保存していたために分かり難いので、時間のあるときに少しづつ形成していきます。
(写真等も後で追加していきます。手に入らないファイルがあれば承諾を得られればアップロードします)
必要なもの
UniBeast
Mavericks
OSXUpdCombo10.8.5
Clover_v2.3k_r3193
Clover Configurator
Intel HD Graphics QECI 10.8.5
AppleHDA.kext
Kext Wizard
手順
[以下執筆中、もう少し詳しく記載しますので、少々お待ちください]
UniBeast にて
Mavericks のインストールUSBを作成。
S/L/Eから下記のkextを削除する。
AppleIntelHDGraphics.kext
AppleIntelHDGraphicsFB.kext
AppleIntelHDGraphicsGA.plugin
AppleIntelHDGraphicsGLDriver.bundle
AppleIntelHDGraphicsVADriver.bundle
これで起動できるので、普通にインストールを行う。
再度USBから起動して、初期設定を行う。この時インターネットには接続しない。
セキュリティから全てのアプリケーションを実行できるようにする。
MultiBeastを起動する。
Driverの設定を行う
Audio > VooDooHDA v0.2.56
Disk > 3rd Party
SATA ,
Intel Generic
AHCI SATA , Trim Enabler 10.8.1-10.8.2
Misc > Fake SMC , EvOreboot
System > AppleACPIPlatform Rollback > 10.6.8 , Patchd AppleIntelCPUPowerManagement >
OS X 10.9.0
ブートローダーとしてClover をインストールする。
Bootloader > boot0ss (
Windowsとの共用)
CloverEFI > CloverEFI 64bit
SATA
Theme > Bootcamp
まだ再起動しない。
Clover Configuratorから設定を行う。
SMBIOSの項目から魔法の杖のアイコンを押して「
MacBook Pro 6,1」を選ぶ。
Graphicsの項目から「Patch VBios」のチェックのみを付ける。
Guiの項目の解像度を「1366x768」に変更。
Deviceの項目からAudioを「Detect」にする。
S/L/Eから下記のkextを削除する。
AppleIntelHDGraphics.kext
AppleIntelHDGraphicsFB.kext
AppleIntelHDGraphicsGA.plugin
AppleIntelHDGraphicsGLDriver.bundle
AppleIntelHDGraphicsVADriver.bundle
OSXUpdCombo10.8.5.
dmgを適用してOSをアップデートする。
Intel HD Graphics QECI 10.8.2 に入っている
AppleIntelHDGraphics.kext
AppleIntelHDGraphicsGA.plugin
AppleIntelHDGraphicsGLDriver.bundle
AppleIntelHDGraphicsVADriver.bundle
と Select Framebuffer > SingleLink > Nomal 内の
LCD+
VGA LW4 にある
AppleIntelHDGraphicsFB.kext
を Kext Wizard でインストールし、Maintenance からキャッシュのRebuildと
パーミッション変更をする。
以上で
QE/CIの効いた「
Thinkpad Edge 11」の夢を見ることができます。
写真レポート
小型のボディに2系統の
ポインティングデバイスがあって便利。
起動はCloverで行います。これが使えるとかなり楽ですね。
メニューバーの半透明表示が
QE/CIの効いている証。
ビジネス用途以外にも、普通に
Macとして使えます。
Windowsよりもサクサク動きます。
Windows 10との
デュアルブートです。Anniversary Updateも普通に適用できます。
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