「UMI LONDON」は同じく欧州都市名シリーズ?の「UMI ROME」を小型化したような外観に5インチの1280x720
ピクセル液晶と、このクラスでは平均的な1GBのメモリと8GBのストレージを搭載した
スマートフォンです。低価格なモデルですが、
メタルフレームやラウン
ドガラスを採用するなど質感・デザインに力を入れており、デザイン重視の私としてはかなりオススメの端末です。
購入にいたるまで
中華
スマートフォンには「
Huawei」や「Xiaomi」や「
Lenovo」などの国内でもある程度知られている一流メーカーと、「UMI」「OUKITEL」「Bluboo」「Blackview」「LEAGOO」などのマニアは知っているけど、一般人の認知は皆無な二流?のメーカーとに分けられると思います。
「UMI」はそんな二流メーカーの中では個人的に一番お気に入りのブランドで、中華
スマートフォンの中では突出したデザイン・質感の良さと、妥協のないスペックは一流メーカーにも見劣りしません。
それでいて価格はお手頃。さらに「X」付きのモデルに見られるように廉価版の落とし所の上手さも好感度が高いです。
今回の「UMI LONDON」は廉価版ではなく、最初から低価格モデルとしてリリースされた端末で、プレセールでかなり安かったのですが、Aliexpressのバイヤーのトラブルのため手元に届くのが遅れてしまいました・・・。
話は逸れますがAliexpressは
楽天のように色んなお店が出店しているのでトラブルが多いですね・・・個人的にはGearBestやEverBuyingの方が安心だと思います。まぁ、それでも
初期不良などがあると面倒な事が多いので、国内の
Amazonなどで購入するのが一番安全・安心だと思います。
[2016/8現在
Amazon価格 12400円]
海外通販で購入する場合は
こちら。GearBestの商品ページです。
[2016/8現在GearBest価格 セール中で$66.99(約7200円) 通常で$92(約9500円)]
スピン加工された凝った箱です。さらにケースのように箱を包む外箱も付いています。
とても低価格端末とは思えない立派な箱です・・・
内容物を包む梱包も丁寧で、こちらも「LINK TO THE WORLD」と書かれた中ぶたで製品を覆うなど凝っています。
「UMI LONDON」の
フラグシップカラーはゴールドだと思うのですが、今回はブラックを注文。
四隅の角丸がさらに丸まった感じになりました。なだらかなラウン
ドガラスのカーブと相まって、手にすっぽりと収まる石鹸のような形状。なかなかおしゃれです。
ダイヤモンドカットされた
メタルフレームの仕上げは毎度の事ながら流石ですねぇ。「UMI ROME」のような流線型のラインも入っています。
何度も言いますが、本当にとても低価格端末とは思えないデザインです・・・
「UMI ROME」の背面のような曲線のバックパネル。
背面はプラスチックなのですが、艶のある綺麗な塗装です。
指紋がつきやすいのが欠点なので、ガラスコーティング剤を塗る事にします。
下部にはマイク穴とスピーカー。
「UMI ROME」はスピーカーの穴が左右にあってステレオ?みたいでしたが、今回はモノラル。
まぁ音質は良いとは言えないので、気にしませんが・・・
上部にはイヤホンジャックと充電・通信用のmicroUSBポート。
ポート類は
iPhoneライクに下部にあるより、上部にあったほうが使いやすいと思います。
電源キーとボリュームキーは右側にまとまっています。この部分も金属素材です。
左側はすっきりとして何もありません。
梨地加工された
メタルフレームを堪能できますね(笑)
なだからに続くラウン
ドガラス。そのため、液晶保護シートの貼れる場所が狭くなります・・・
「UMI ROME」と似ていますが、細かい部分で色々と洗練されていると感じます。
これで低価格端末なんて信じられません・・・
背面はプラスチックですが
漆器のようなテカリで綺麗です。
結構丁寧に塗られているのではないでしょうか?
nanoSIMとmicroSIM、二つのSIMスロットと
microSDカードスロットが見えます。
中華
スマートフォンでは常識?ですが、新品の場合は電池の接点に貼ってあるテープを剥がして使います。
「UMI LONDON」はデザインの良さだけでお腹いっぱいです。
まぁスペックは普通なので、この後の記事であまり特筆すべき事はありませんが・・・(笑)
「UMI ROME X」との比較
デザインは似ていますが「UMI LONDON」は5インチなので、5.5インチの「UMI ROME X」と比べると、一回り小さいです。
「UMI LONDON」の方が側面や液晶面に丸みがあります。おかげで手に持ちやすいです。
「UMI ROME X」では下部にあったmicroUSBポートが上に移動しています。
タッチ式のボタンデザインもさらにシンプルなものに変更されています。
まとめ・使用感
デフォルトのホーム画面はこちら。ほぼ
Android標準のものです。
プリインストールのアプリにも余計なものがありません。
怪しい中華アプリがないのはちょっと寂しい気もしますが・・・(笑)
でも、アプリ一覧を見ると見慣れないものがちょこちょこありますね。
設定画面も標準のまま。
もう
Android 5.1の頃からは当たり前になりましたが、デフォルトで日本語には対応しています。
Antutu
ベンチマークのスコアは22116と低めですが、格安中華
スマートフォンとしては平均的です。
このくらいのゲームなら結構軽々動きます。
「UMI LONDON」はとにかくコストパフォーマンス重視だけど、デザインが良い端末が欲しい!という方には非常にオススメできます。反面、スペックはそれほど高くないので、最新の3Dゲームで遊びたい方や画像加工をしたい方にはあまり向かないかもしれません。
しかし、軽めのゲームや簡単なオフィスファイルの編集くらいなら全く問題なく使えるので、多くを求めないなら十分な端末です。
一つマイナスポイントを挙げるなら、小さいのに結構重いですね。
寝ながら操作して顔に落とした場合、ダメージは小さくないでしょう・・・
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Amazon価格 12400円]
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