巷で話題の「
ポケモンGO」。
アメリカでの大ヒットを横目に見ていた日本でもやっとサービスが開始されました。今朝の新聞を開いたら「
ポケモンGO」の話題が5ページくらい載ってましたね。まさに猫も杓子も「
ポケモンGO」です。
早速
スマートフォンに入れて試してみたんですが、結構徒歩での移動を強いられますので社会人にはなかなか難しいです・・・自転車での移動が多い学生や自転車通勤の人に通勤通学時にちょっと遊べてちょうど良いかな?
しかも「
ポケモンGO」は
スマートフォンの画面を結構見続けなければいけないので「歩き
スマホ」の問題に拍車をかけます・・・
あと、私みたいないい歳こいたオッサンが
スマホ片手に
ポケモンを探している姿も恥ずかしかったです(笑・・・自意識過剰か?)
ところが、スマートウォッチなら常に腕に装着しているのでチラ見も楽ですし、画面を覗いていても常に時間を気にしている人にしか見えないので恥ずかしくない!(ハズ)と思い、早速スマートウォッチに入れてみることにしました。
(ちなみに、登録画面から全てスマートウォッチでやろうとするとかなり大変なので、先に
スマートフォンで設定しておいたほうが無難です)
端末選び
スマートウォッチで「
ポケモンGO」を遊ぶに際して最初の問題が形状です。
今流行のラウンド型だと下部にある「プレイヤーメニュー」と「分布」のボタンが押せないという問題がありますので、必然的にスクエア型になります。
ARモードで遊びたいならカメラは必須。ところが、最近のスクエア型「FINOW Q1」「NO.1 D6」にはカメラが搭載されていません。カメラを搭載したスクエア型となるとちょっと古い「ZGPAX S8」「ZGPAX X01」「LEMFO LF13」あたりが候補になりますね。まぁ、ARモードを使わないほうが
ポケモン捕まえるの簡単ですけど・・・。
ちなみに
GPSと3G通信は必須ですが、ほとんどの
Androidスマートウォッチにはこの機能が搭載されていますので大丈夫でしょう。
今回はスクエア型、カメラ搭載、
GPS、3G通信の全てを満たす端末として「ZGPAX S8」を選んでみました。
スマートフォンで遊んでいてもバッテリーがガンガン減っていく「
ポケモンGO」なので、バッテリー容量の小さいスマートウォッチを考えると非常に心もとないです・・・なので、太陽光で充電でききる外付けバッテリーを装着しました。
SIMカードは
so-netの「0 SIM」を入れてみました。
スマートフォンでやってみたところ通勤時に遊ぶ程度なら1日数MBしか通信しないので、500MBまで無料の「0 SIM」なら通信代を気にせず遊べそうです。
スポーティな格好でジョギングしている人を装い、30分ほど家の周りを散策。
近所の人に怪しまれないように
ポケモンを探しに行きました。ちなみに
タッツー捕まえた。
CPたったの10。
それにしてもスマートウォッチで「
ポケモンGO」を遊ぶと、かなり熱くなりますので火傷には注意!腕毛が燃えるかと思った。
まとめ
結論から言うと「ZGPAX S8」で遊ぶのは難しいですね。
動くことは動きますし、一通り遊ぶことはできますが、メモリ512MBだと頻繁に落ちます。
しかも、他の作業をしたりスリープするたびに「
ポケモンGO」の再起動がかかります(非力なCPUなので再起動に要する時間は1分くらい)
あと「ZGPAX S8」は
GPSのつかみが良くないので、最初は正確な位置を示していたのですが、しばらく歩くと、いきなり周りが海になっていました(笑)
240x240
ピクセルの解像度でも辛うじて文字は読めますが、かなり読みにくいので、不自然に時計に顔を近づけることになるので、
スマートフォンを持ってウロウロするおっさんより余計に怪しいです。
最大の欠点は動作の重さ。先ほど述べたように起動・再起動に時間がかかりますし、3Dメインのゲームなので結構カクカクしてます。
これが現時点での最高スペック端末「FINOW Q1」「NO.1 D6」あたりだとメモリ1GBに
クアッドコアCPU、さらに320x320
ピクセルの高解像度機なので、カメラはありませんが快適に遊べそうな気がします。
今回は仕事前にちょっと試してみただけなので、詳しくレポートできませんでしたが、次回は腰を据えて「FINOW Q1」で再挑戦してみたいと思います。