「LifeBook T40/D」メモリ1GBの低スペックAtomタブレットでAnniversary Updateはできるのか!? フォトレビュー
この「LifeBook T40/D」はWindows8のリリースに合わせて 2 in 1 タブレットPCが全盛になる前に発売されたWindows7搭載のタブレットPCです。VAIO Duoが出る前だったので、このようなスライド形状のPCは珍しかったと思います。
(有名どころではAndroid搭載のASUSの「SL101」くらいかな・・・)
スタイルが非常に気に入ったので購入したのですが、旧世代のAtom(Atomは「Clover Trail」から化けたと思います)にメモリ1GBと非常に低スペックで、とりあえずHDDをSSDに交換して使っていたのですが、Windows7では使い物になりませんでした。
しかしWindows8をインストールする事によって、そこそこ快適になったと思うのですが、最低必要用件を満たしていない低解像度だったので、ストアアプリ(当時はメトロアプリ)が動かなかったり、Windows10でメモリ圧縮が効くまでは、メモリ不足に悩まされていました。
Windows10になり、これでやっと快適に使える!思ったのもつかの間・・・
Windows10 Anniversary Updateでは必要最低用件がメモリ2GBに改変されてしまい、ついにアップデートできなくなるのか(Apple製品ではよくある事)・・・と心配しましたが、とりあえずダメモトでアップデートしてみました(笑)
なんと、すんなりアップデートは終わり、普通に動きます。
アップデート後の恒例となった無駄にメモリを使うサービスを停止させて運用してみましたが、Anniversary Update前と遜色なく使えます。
とりあえず、Anniversary Update後でもメモリ1GBで動くようで安心しました。
スライドさせて液晶を起こすとこんな感じ。ちょっと寝すぎているので、角度を調整したいけど無理。
プラスチックだけど質感は悪くない模様。でも、どちらかと言うと安っぽい。
こちらにインジケータが並びます。1年くらいで充電できなくなりました。
自分にとって富士通製品の不具合・故障率は非常に高いです。
右側には電源とUSBポートが並びます。タブレットでもフルUSBが使えるのは地味に便利です。
SDカードやポート類、ボリュームキーは左側。
裏から見た所。VAIO Duoと似た構造でスライドさせています。
折りたたむとタブレット形状。この時代はスレートPC(石板)とか呼ばれていました。
上部にはスライドしやすいように指を引っかける所があります。
左側面にはHDMI端子もあります。本体の低解像度が気になるなら外部出力で・・・
低スペックですが、ビジネス用途やWEBを見るくらいには十分に使えます。
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